1月6日、11人で小石川七福神を巡る
日経俳句会・番町喜楽会新春恒例の合同七福神吟行。令和8年は1月6日(火)に「小石川七福神」を巡った。午後1時、地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅に集まったのは嵐田双歩、大澤水牛、岡田鷹洋、金田青水、杉山三薬、中村迷哲、廣田可升の男性陣7人に、和装の星川水兎さんはじめ池村実千代、岩田千虎、水口弥生の女性陣4人の合計11人。新春らしく賑やかな吟行となった。冬晴れの絶好の吟行日和だが、少し風があり日陰に入ると寒い。それでも全員すこぶる元気で、朱印集めなどしながらのんびり、ざっと3時間かけて最後の後楽園・東京ドームまで無事に回り終えた。吟行句会はいつものように事後のメール方式で実施。11人から33句の投句があり、5句選の結果、岩田千虎さんの「縛られし地蔵静かに冬日浴ぶ」が5点を集めて首位となった。二席4点には青水、三薬、迷哲、可升の4句が並んだ。参加11人の代表句は次の通り。
園児らの元気な声も福詣 嵐田 双歩
小石川母の生地の福詣り 池村実千代
縛られし地蔵静かに冬日浴ぶ 岩田 千虎
福神と出腹比ぶる六日かな 大澤 水牛
春知らず空中散華学徒の碑 岡田 鷹洋
アトラクションの叫びの中の福禄寿 金田 青水
戯作者も閻魔も仲間七福神 杉山 三薬
春を待つ固き花芽や播磨坂 中村 迷哲
墓守る布袋破顔の淑気かな 廣田 可升
白猫の墓にまどろむ梅日和 星川 水兎
七福をめぐる下駄の音寒椿 水口 弥生
(報告・岩田千虎、大澤水牛)





