任意団体として俳句振興活動を継続
NPO法人双牛舎は令和7年3月24日(月)、千代田区立スポーツセンターで臨時総会を開催し、NPO法人としての解散を決議した。
NPO法人双牛舎は今泉而云、大澤水牛両氏を代表に平成19年4月に設立され、三つの句会(日経俳句会、番町喜楽会、三四郎句会)を母体として、俳句の振興・普及事業に取り組んで来た。今般、双牛舎の事務所として使用していた千代田区二番町の番町ハイムが本年3月末で使えなくなる事情が発生し、NPO法人としては、18年間の活動によって当初の目的を果たしたとの考えから、解散することに至ったもの。臨時総会を開催して正会員に諮ったところ、当日の出席者9人、書面による事前回答37人の合計46人の賛成を得て、満場一致で解散案が可決された。今後、所轄官庁である都庁への届出や約2ヶ月間の清算期間を経たのち、6月中旬頃に解散手続が完了する見込みである。
NPO法人解散後も双牛舎は任意団体として存続し、ホームページの運営、ブログによる例会報告や「みんなの俳句」などは従来通り継続される。
(報告 廣田可升)