わたしの俳句館
NPO法人双牛舎
NPO法人双牛舎
俳句の普及・振興を事業の柱に据えるNPO法人双牛舎はホームページ上に「わたしの俳句館」を開設します。双牛舎の活動を支える日経俳句会、酔吟会、番町喜楽会、三四郎句会の会員をはじめ、俳句愛好者の秀句・佳句をネット上に紹介し、末永く残すというのが目的です。
俳句の世界の主役は著名な俳人ではなく、生涯にわたって俳句を楽しみ、心のこもった句を作ってきた人々です。しかし、これら一般の俳句愛好家の作品の多くは時がたつに従い四散し忘れられてしまいます。個人やグループの句集としてまとめられる場合もありますが、書籍はやはりいつの日か埃をかぶり、これまた失われてしまいがちです。しかし、インターネットという便利なものが登場し、ここに掲載することによって末永く保存でき、誰もが好きな時にパソコン画面上に引き出して見ることが可能になりました。
「わたしの俳句館」には、原則として70歳以上の俳句愛好者で登録・掲載を希望する人は誰もが登場できます。登録した会員には俳句館の部屋(個人のページ)が割り当てられ、その人のプロフィールと共に代表作品が掲載されます。これによって、家族友人その他誰もがその人の作品をいつでも、いつまでも鑑賞できるようになります。
双牛舎は既に十数年前、ブログ「みんなの俳句」を立ち上げ、上記四句会の会員の作品を広く紹介し、好評を博しています。「わたしの俳句館」はそれと両輪をなして俳句の普及・振興に寄与したいと立ち上げたものです。皆様のご支援をお願い申し上げます。
2018年9月1日
NPO法人双牛舎
共同代表 今泉恂之介・大澤水紀雄